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レトロニムの志良様より真ハムSSをいただきました^^
当サイトで挑戦中の星の輝きに十題 03. 言葉を残して消えていったでイメージして書いていただけ・・・!
掲載許可をお願いしてご了承いただきました。以下やりとり会話。
hekiu「うわぁ!このSSはサイトにUPさせていただいてもよろしいのでしょうか!」
志良様「はい」
hekiu「うわぁ!結婚もしてください!」
志良様「はい」
※この会話は50%捏造されたものです。
と、いう経緯で凄くかわいいお話を書いていただきました。
ハムの設定はレトロニム様宅みずきちゃん設定です^^
動きのある描写と、さりげない仕草がたまらない。
2人の表情とかを連想すると、どきどきと幸せになれます!
志良様ありがとうございました!
つづきを読むよりどうぞご覧ください。
※掲載されているSSは無断転載を禁止しております。
どうやら彼女にとって、廊下は走るものらしい。
みずきは廊下の人混みの中を、踊るように抜けていく。
まるでレアシャドウを追い掛けるときのような顔をして反対側から走ってくる彼女を視界に捉えて、
真田は小さく笑い、その後すぐに思考回路を全力で動かし始めた。
呼び止めるのは無理だ。だが無言のまますれ違うのは嫌だ。じゃあどうすればいい。
考えている間にも、彼女はぐんぐん近付いてくる。クイズ番組のように解答を急かされても、
空回りする思考はひらめきにたどり着かず、残り時間の少なさを思い知らせるように距離は縮まる。
どうやら廊下の彼方にあったピントを真田に合わせたらしいみずきは、
ほんの少し進路を変えて、彼のすぐ側を通り抜けるルートを選び取ったようだ。
真剣な顔を少しゆるめて、それでも速度は落とさずに進む彼女が自分の三歩前に来ても、
真田の解答は出ない。
タイムオーバー。
それでも何か言おうと、口だけ開いた真田の側をみずきが速度をゆるめて通り過ぎる。
その瞬間に、彼のベストの端を軽くつまんで、銀色の瞳を見開いた彼に、極上の笑顔を向けた。
ふわりと風を残して走り去る背中を視線で追い掛けて、彼は強張ったままの顔をゆっくりと微笑ませた。
「…転ぶなよ」
呟いて、今だ自分の回りにある残り香を捕まえるように、真田は拳を握りしめた。
ラストノート
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